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57件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-03-25 第190回国会 衆議院 環境委員会 第5号

この例外的な許可について定めております附属書の二でございますけれども、この中で、海洋投入処分を予定する廃棄物等につきまして、その発生した廃棄物等に関する再利用リサイクル可能性がどうか、あるいは陸上処分等他処分方法検討を実施しまして、当該廃棄物等海洋への排出はやむを得ない処分であるということを証明できたものについてのみ海洋投入処分許可を発給する、こういう厳格な制度がこの条約の中で求められているということでございます

高橋康夫

2016-03-25 第190回国会 衆議院 環境委員会 第5号

リサイクルに加えまして、陸上処分等の、要は海洋投棄以外のほかの処分方法検討を実施していただきまして、それが可能かどうかということを実施していただいて、海洋への排出がやむを得ない処分方法であるということが証明できた場合にのみ海洋投入処分許可を発給する。ですから、リサイクル処分もできないということが明らかになったものについて海洋投入処分を認める、こういう制度でございます。

高橋康夫

2016-03-09 第190回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

しかしながら、法律所管の立場から申し上げますと、また、もともと条約もございまして、ロンドン条約九六年議定書廃棄物による海洋汚染防止を目的としていて、これを原則として陸上処分することを求めているということでございますので、これを受けまして、海洋汚染等防止法におきましては、船舶からの廃棄物海洋投入処分については原則として禁止ということでございまして、なかなか規制緩和措置を講ずるということは難しいと

早水輝好

2016-03-09 第190回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

それから、例外的な環境大臣許可でございますけれども、これは海洋汚染等防止法において許可基準が定められておりまして、海洋投入処分以外に適切な処分方法がないこと、これはコストとかは考慮せず、陸上処分ができないということが要件となっておりまして、御質問の付着した残渣につきましては、これは陸上処分ができないとは言いがたいということで、大臣許可基準を満たすことは困難と考えております。

早水輝好

2007-05-23 第166回国会 衆議院 外務委員会 第14号

麻生国務大臣 これは、笠先生、基本的には、この新しい海洋投棄ということに関しての禁止がされる廃棄物、いわゆる不発弾なんというのはよく例に引かれますけれども不発弾などについては、まず陸上処分、海洋投棄禁止というのをどうするかというのにかなり時間を要した一つの例です。  そういった意味で、必要となった新しい許可制度を確立するために、これは、基本的には国際会議でかかるのに約四年かかっております。

麻生太郎

2007-05-22 第166回国会 参議院 環境委員会 第9号

八、海洋環境保全重要性にかんがみ、二酸化炭素以外の廃棄物海洋投入処分については、可能な限りその量を削減し、陸上処分への移行を進めること。また、廃棄物海洋への不法投棄対策漂流漂着ゴミ対策等海洋環境保全のための取組について、関係省庁が密接に連携し一丸となって推進すること。    右決議する。  以上でございます。  何とぞ委員各位の御賛同をお願いいたします。

福山哲郎

2007-04-27 第166回国会 衆議院 環境委員会 第8号

八 海洋環境保全重要性にかんがみ、二酸化炭素以外の廃棄物海洋投入処分については、可能な限りその量を削減し、陸上処分への移行を進めること。また、廃棄物海洋への不法投棄対策漂流漂着ゴミ対策等海洋環境保全のための取組について、関係省庁が密接に連携し一丸となって推進すること。 以上であります。  何とぞ委員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。

桜井郁三

2004-05-11 第159回国会 参議院 環境委員会 第10号

また、廃棄物陸上処分原則、つまり海洋投棄若しくは洋上焼却ができない、若しくは厳しくなるということでございますので、陸上処分に移るわけでございますけれども、その原則などについては我が国は国際的にも表明をしておりますし、また、より一層の廃棄物海洋投棄減量化に努めていくというのが私どものスタンスでございます。

小池百合子

2004-04-09 第159回国会 衆議院 環境委員会 第6号

もちろん、パイプで海中投棄しているのはフランスとかギリシャがやっているわけですけれども、近い将来にそれはやめるという話を伺っているところでございますけれども、やはり、我々政府といたしましても、ロンドン条約締約国会合等の場において、陸上処分への移行に向けて、我が国は一層の努力が求められているところでございます。  

加藤修一

2004-04-09 第159回国会 衆議院 環境委員会 第6号

我が国としては、これまでも廃棄物陸上処理原則として、関係省庁の連携のもとで海洋投入処分量削減に官民を挙げて取り組んできた結果、九六年議定書上、引き続き海洋投入処分が認められている廃棄物のうち、先ほどもお話がありましたように、下水汚泥あるいはしょうちゅうの蒸留のかす、そういったものなどについて、飼料化等有効利用技術進展によりまして、今年中に陸上処分に転換する見通しを持ってございます。  

加藤修一

2004-02-25 第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第6号

半分が陸上処分半分が海洋投入処分というのが大まかな状況でございます。  不発弾廃火薬類は、海洋投入処分ができる附属書Ⅰリストには掲げられておりません。したがいまして、我が国が九六議定書締結するためには、現在一部行われておりますこの不発弾海洋への投入による処理陸上への処理へと移行する、このために廃棄物処理法施行令を改正をするという手続が必要になります。  

小島敏郎

2001-05-24 第151回国会 参議院 環境委員会 第10号

しかしながら、こうした議定書につき我が国での実施を考えてまいりますと、個別の廃棄ごとに審査と許認可を行うような法的な仕組みを整備することが必要でございますし、また同時に廃棄物発生量削減あるいはリサイクルの推進、陸上処分施設整備などによります海洋投入処分量削減、廃止に向けた具体的な取り組みが必要になってまいるわけでございます。  

浜中裕徳

1996-05-16 第136回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号

中川国務大臣 先ほど委員指摘のとおり、海洋投棄禁止するというロンドン条約改定に伴う国際的な取り組み進展し、今回また海洋法の関連で排他的経済水域の中におけるそういう規制も国際的に強化をされるという観点から、おっしゃるとおり、放射性廃棄物処分陸上処分ということに、さらにその重要性が増してくるということは御指摘のとおりでございます。  

中川秀直

1996-03-15 第136回国会 参議院 環境特別委員会 第4号

竹村泰子君 陸上処分が非常に難しいから海洋投棄をという議論をする前に、海は廃棄物処分場ではないという、これが認識されなければいけないと思うんですね。  海洋及びその生態系が人間にとって未知の部分を非常に多く残していて、そして投棄した廃棄物による影響を把握し切れない。海の底に捨てちゃうと、もうどうなっているかわからない。そして、海水を通じて汚染が広がりやすい。

竹村泰子

1993-10-22 第128回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号

これは事前にこういうことをお尋ねするということを申し上げてありませんから、政府としての御答弁というのはちょっとあれですけれども、今回は何かマスコミでも何となく正義の味方、白馬王子みたいにグリーンピースが取り扱われておりますけれども、これもえたいの知れないところもありますし、例えば、日本でこれから再処理施設をつくるあるいは陸上処分場をつくるとかそういう場合に、やはりいろいろと難しいことが生ずる一つの原因

森英介

1993-10-22 第128回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号

来月の対処方針ということについては、陸上処分計画進展等我が国放射性廃棄物処分対策の現状とか、あるいは関係諸国の懸念の高まり等により、海洋処分実現可能性は極めて乏しくなっておる、このことを十分考慮をしていく必要があると思っておるところでございまして、詰めの作業を行っている。

江田五月

1991-04-23 第120回国会 衆議院 本会議 第25号

我が国では、陸上処分原則といたしまして、例外的に一部の廃棄物限り海洋投入処分を認めております。昨年十一月に開かれました国際海事機関ロンドンダンピング条約締約国会議における決議において、産業廃棄物海洋投入処分を遅くとも平成七年十二月末までに禁止しなければならないこととされております。

下条進一郎

1986-05-19 第104回国会 参議院 科学技術特別委員会 第11号

そこで、さらにこの中に出てきますが、ICSUの陸上処分に関するワーキンググループ、その報告で、第一の必要条件として、十キロ立方メートル程度の容積を持つ地殻の単一ユニットであり、最小の透水性を持ち、将来百万年にわたって変動や透水性の変化の徴候がないということをワーキンググループ研究報告をしているわけですね。  

佐藤昭夫

1985-04-10 第102回国会 衆議院 外務委員会 第6号

竹内国務大臣 先ほども申し上げましたように、私ども原子力委員会では、低レベル放射性廃棄物につきましては陸上処分海洋投棄の二本立てにするわけでありますが、その海洋投棄に関しましては、ただいま先生お取り上げの中曽根総理の御意向の表明がございまして、私たちもそれを守っていくつもりでございます。  

竹内黎一

1985-04-10 第102回国会 衆議院 外務委員会 第6号

ただいま、低レベル放射性廃棄物海洋投棄の点が全然触れていないということでございますけれども、実はその前に原子力委員会といたしましては、放射性廃棄物長期計画というのを出しておりまして、その長期計画というのは、陸上処分海洋処分の二本立てを基本の方針にする、こういうことになっております。

竹内黎一

1985-03-26 第102回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

○小澤(克)委員 そこで、外廃棄規則によれば、陸上処分については「放射線障害防止の効果を持った廃棄施設に保管廃棄すること。」こういうふうになっているわけです。この保管廃棄する主体は原子力事業者ということになろうかと思いますが、これは当該のその放射性廃棄物を発生させた原子力事業者ということになるわけでしょうか。

小澤克介

1984-05-10 第101回国会 参議院 外務委員会 第11号

抜山映子君 放射性と聞いただけで非常にアレルギーが強いと思いますし、先ほど御説明のように、自然に存在する何ミリレムというものよりももっともっと低いものだという御解説でしたが、もしそうであるならば、わざわざ海洋に投棄しなくても陸上処分に持っていった方が世界的な評判の上で誤解を受ける向きが少なくて済むのではないか、そういう意味で、陸上処分についてもっともっと技術開発を進めていただき、その可能性を探っていただきたいと

抜山映子